日本とイタリアのハーフ

女の子に優しいのはイタリアの血?プレイボーイベビー

Ciao! 日本人妻、YUです!覗きに来てくれてありがとうございます。 イタリア人の夫、えぬちゃんと、可愛い可愛い10ヶ月の息子、ぴこちゃんと新宿で陽気に暮らしています。 本日は、ぴこちゃんが10ヶ月にしてイタリア人の血を騒がせていることについて。 イタリア人はプレイボーイ? えぬちゃんと付き合い始めた時や、今でも夫がイタリア人であることを話すと決まって言われるのがまさにこれ。 イタリア人ってプレイボーイなんでしょ?甘い言葉言ってくれる?ジローラモみたいな? 特にジローラモっていう下りはどのイタリア人も日本で言われるのではないでしょうか。私も正直えぬちゃんと出会うまで、そういうイメージを持ってました。目が合えばウィンク、Ciao bella!(こんにちわ、美人さん!)がご挨拶、みたいなとこが。 そもそも海外だと目が合えば男女関係なくアイコンタクトして笑顔で挨拶してくれるってとこと、日本だと目を背ける、みたいなギャップがあることを考えると、そもそものギャップがあるんですけどね。 女性は世界で一番素晴らしい生き物 これ、えぬちゃんが実際に言ったことです。英語を直訳なのでちょっと違和感があるかもしれませんが。イタリア人のステレオタイプなイメージってどこから来てるんだろう?っていう疑問があって、色々話を聞いた私の結論。マンマを心から愛し、尊敬してることからそう思ってる。あんなにも人を愛し、大切にできる神のような存在の母親がいて、ゆくゆくは母になることができる女性をとても敬ってるんだなと。 性的な意味じゃなくて、尊敬の意味で女性を大切にしてるんだなと、えぬちゃん含め周りの人を見ていて思います。それに加えて褒める文化、表現が豊かで例えが多いからプレイボーイ感が出るんですねー❤️ えぬちゃんの名言集をいつか書きたいです。 生後10ヶ月で保育園で伊達男発揮? さてさて本題。私が保育園にぴこちゃんを迎えに行き、授乳室の畳の部屋で授乳していると、同じクラスの同じ月齢の女の子、リカちゃん(仮名)がママとやって来ました。用事があってちょっと部屋を離れたリカちゃんママ。リカちゃんはとても人見知りで、毎日挨拶程度の私はもちろん人見知り対象! 少ししてママがいない上に知らない人(私)とぴこちゃんしかいないことに気づいたリカちゃん。まさに泣く5秒前です。すると、私の腕の中にいたぴこちゃんがキュポンとおっぱいから顔を離し、華麗に回転しながらリカちゃんの元へ行きました。 え?どうしたの?とびっくりしていると、背中合わせの状態から振り返って泣きそうなリカちゃんの肩をトントンとしながら心配そうな顔で「あーうー」と覗き込んだのです。 「大丈夫だよ、泣かないで、僕がいるじゃない、可愛子ちゃん」と私の中でアテレコが流れたころ、リカちゃんは泣くのをギリギリでやめ、そのタイミングでママが来ると、ぴこちゃんはリカちゃんママを確認してからおもちゃへ一目散!普段から保育園でも一緒に遊んでいることが多いので、リカちゃんもぴこちゃんがいると少しは安心したのでしょうか。 他の赤ちゃんに興味を示してる場面も見たことなかったので、成長を喜ぶとともに、女の子にやさしい姿を見て、イタリア人の血が騒いでるー!と喜ぶマンマなのでした❤️ ママへのコミュニケーションも女性用なぴこちゃん ぴこちゃんは、ちいさい時からすごく空気を読む子で、すごく優しい。慣れない育児にいっぱいいっぱいになってわたしが泣いた時はいい子にして優しい顔で心配してくれたり、便秘なのにウンチをして喜ばせてくれたり。姉の出産に立ち会うために病院に連れて言った時は、一切泣いたりせず大人しく遊んでてくれたり。色んなことをわかってるんだろうな、と思わせる可愛い天使。 パパはいつも人間アミューズメントパークとして激しく遊んでくれてぴこちゃんは大爆笑。いつでも抱っこしてくれるし、散歩に連れてってくれ、パパが大好き。 ママにはぴこちゃんは重いしいつも一緒なのでかなり省エネな遊び方ですが(気を使って?)笑ってくれます。優しい。 けどそんな体力の違いをわかってるぴこちゃんは、パパは強いことをわかっているようで、パパがいると抱っこをせがむし、パパ静かに遊ぼうとすると文句を言うし、パパの顔やお腹はバンバン強い力で触ったり叩いたりします。 ママの髪を引っ張る事はあっても叩いたりせずピトピトさわるスキンシップ!可愛くてしょうがないです。惚れてまうやろーです。 という感じで終始親バカな感じですが、照れずに誰の前でも自慢の息子を褒めて、愛を表現できるのは完全にイタリアの家族の影響です。私にも同じように愛いっぱいに接してくれて、本当に心地よく、あったかい気持ちになります。人の目を憚らず、可愛い我が子をイタリア流に愛でてみてはどうでしょうか。やっぱりこどもも嬉しそうにしてくれますし、自分の子育てに自信が持てるようになる気がしますよ。限られた育児期間、たくさん子どももパパも自分も、褒めて自信もって楽しみましょう! Buona notte〜 YU