自分のご機嫌は自分でとる妖精さん

自分のご機嫌は自分でとる妖精さん

Ciao!イタリア人建築士兼フォトグラファー、えぬちゃんと2歳の可愛い可愛いイヤイヤ期、ぴこちゃんと暮らす日本人妻、YUです。なんと数カ月も更新が止まってしまいました。

 

大切なのは定期的にアップすること!とファンの姉に怒られてからも久しくなりました。怒られているうちが華、無関心になったら最後!ということで今更ですが徒然と最近事務所の同期とよくする話を。

 

兼業主婦、専業主婦の皆様。というかかなりの大多数の女性陣はこう思っていませんか。

「え、なんでパンくず下に払ったの?」

「え、靴下ぬいだのなんでそこに脱ぎっぱなしなの」

「え、そのビール飲んだ空き缶なんでテーブルにおきっぱなしなの」

「え、替えたトイレットペーパーの芯なんでトイレにおきっぱなしなの」

朝目覚めると全部きれいになくなってるから妖精さんがきれいにしてくれてるんだな・・・

みたいな。ことはなく。

そのパンくずをみんなが踏んで「あー!!!」ってなる前に掃除して

そのまるまった靴下を伸ばして黒いものと一緒にネットに入れて

中にビールが残ってないかチェックしてからつぶして分別してごみ箱にいれて

芯を可燃ごみに分別(ほんのりちゃんと分別)

している!あなたのママや!パートナーが!存在しているのです!!!!

 

この、「それくらいやってくれてもいいじゃん」って思うことってそれを一挙に任されてる(?)

立場の人間からすると「そのちょっとをみんながすると一つの仕事になるんだから自分のことくらい自分でしろや!!!」

ってなるんですね。

そうして30を超えてイライラすることって小さいころから自分も母に口うるさく言われていたことで。でもお母さんがいるうちは自分ではしなくて。その責任が自分に来てようやくできるようになるのね・・・しみじみ。

亭主元気で留守がいいといったもんですが。これはほとんど家にいなくて夜寝に帰ってくるんじゃなくて、単身赴任なり出張のことをさすんだろうな。自分と自分の子供の分だけの家事だったらコントロールできるからイライラすることがなくて、そのこっちがやる上でのルールに則って自動的に自分のことをきちんとしてくれてたらストレスがない。家事ってするまでの普段の生活をその結果をイメージしてやってたら大変じゃないもの。

でも私はえぬちゃんには負担を軽減するために家にいてほしいんじゃなくてえぬちゃんはエンターテイメントの一角として家にいてほしい。おしゃべりしたり、最近全然できないけど平日によるご飯を一緒に食べたり。子供の成長を二人で感じてみたり。

で、なんだかんだイライラしてしまう家事などのイライラを解消するべく「察してよ!」とか、「ありがとうとかないの?」とさらにイライラするのは時間のMUDAだよねと。同期と話していて(ようやくもどりましたね。)。

そう、これから同棲を始める人、結婚する人!とりあえず誰かと生活を共にしようとしている人!どんなロマンティックな愛があっても、関係なく、「自分のご機嫌は自分でとる。」最初からこれができればみんなハッピーね。

誰よりもあなたの好みを知っていて。誰よりも予算を正確にわかっていて。誰よりもベストなタイミングで。確実にご機嫌にしてくれるのは!自分!

ってなんか想像すると寂しい悲しい感じですが、これを慣れてくるとすごい毎日が贅沢な時間に。

現在病み上がりのものすごい不機嫌なぴこちゃんを寝かしつけた平日の夜22時半。ハーゲンダッツを適度に溶かして食べ、Spotifyで玉置浩二メドレーを流し、ブログを書いています。これ終わったら江國香織の「きらきらひかる」を読んじゃいます。で、眠くなる前に目をつぶっちゃいます。ぴこちゃんにちゅーしてから。

なんとなーくスマホで無音の空間でどうでもいい漫画を読んでいたこの前とは全然ちがう満足感!忙しさにかまけて少しでも満足度上げるの忘れてた~たのし~

同期は仕事帰りに日本橋の台湾をテーマにしたショッピングモール?でタピオカ片手に台湾の食材をショッピングしていた・・・なんて素敵な時間の使い方・・・

夜のリラックスタイムに玉置浩二をぜひお願いいたします。

 

Buona notte~!

 

YU