【国際結婚】イタリア人の恋愛ってどんな感じ?

【国際結婚】イタリア人の恋愛ってどんな感じ?

Ciao!イタリア人建築士兼フォトグラファー、えぬちゃんと、1歳9カ月のおしゃべり大好き息子と暮らす日本人妻、YUです。

今日はえぬちゃんとの国際恋愛が始まる頃の話。

私は今では外国人の友達もたくさんいますし、英語での会話も苦ではないですし、イタリア人のことを少しずつですがわかってきて、コミュニケーションも楽にできるようになりました。

ただ、えぬちゃんと出会うまでは外国人(特に欧米系)はなんとなく怖いし馬鹿にされそうだし、英語で話すなんて嫌!という感じでした。なのでイタリア人と付き合いだしたと聞いて友人は「一番国際恋愛しなそうだと思ってた」とまで言われました。

 

そんな私、えぬちゃんと付き合い始めて、イタリアなんて行ったこともないしもちろん友達もいないし。唯一ある情報はご飯がおいしくてジローラモみたいな女性大好き~な陽気な人々っていうイメージを持っているだけ。でも文化も歳(5つ違い)も何もかも違う私たちだけれども、もっと彼のことをわかりたいしイタリアのことも知りたい!ということでイタリア人についてネットで検索していました。すると大体、私が持っていたイメージくらいの情報しかない。ジローラモ、日本では完全にイタリア人代表としてイタリア人のイメージを築いてるな~、ていうか自分はイタリア人について調べているのにジローラモのことを調べているような結果に。なんてこった。

そのネットサーフィンの中で、田丸 公美子さんというイタリア語通訳をしている方のエッセイを発見。常にイタリア人と共にしている通訳の方の小話がたっぷり、特に恋愛思想がわかりそうなこちらの本を購入。

イタリア的恋愛のススメ シモネッタのデカメロン

もうすっごく面白いです。別に彼がイタリアだとかじゃなくても。後にえぬちゃんにこの本の話をすると、イタリア人がみんなそんなかんじだなんて一般化するな!と怒られ、盛ってる!と言ってはいましたが日本人的に感じることはこの本に書いてあることは間違いないと思います。要はイタリア人がイタリア人の行動で注目するところと、私たちが注目するところが違うしインパクトも違うので、外からあなたを見たあなたと自分が見てるあなたは違うのよ的な。イタリアで出会うえぬちゃんの周りの人の行動も、彼には普通でも私にとっては新鮮で全部面白いですもの。

また、話はそれますが、以前イタリアの映画を見ました。

「イタリア的、恋愛マニュアル」

映画って、作り手が「ここで笑わそう!」とか「ここでぐっときてもらおう!」とかほんのりわかるじゃないですか。で、主人公が普通のことのようにしているアプローチの仕方と、女の子がこころを動かされてデートに応じるポイントが「えええええ!?!?」というサプライズだらけ。ちょっとネタバレになっちゃいますけど、主人公のニートのトンマーゾは、連絡先を聞くまで毎日毎日女の子の家やら出先やら追いかけて、無視されても断られてもし続け、最終的に「僕のことを知りもしないでデートもしないで拒否するなんて失礼じゃないか!ふん!」→「そうよね・・・わたしってば・・・」えええ!初デートに。あんなに印象が悪かったのにトンマーゾが姪っ子に優しい様子をみて恋が芽生える。えええ!
これにびっくりして、大げさにやってるんだろうな~とえぬちゃんに言うと、
(えぬ)「デートに1回でOKする女なんてビッチだ。何回も何回も断られても誘う根性と、デートに行きたくなる工夫を男性はしないとOKももらえないし。日本人男性はすぐあきらめるしデートするまでの過程で苦しまないで簡単に快楽を求めて風俗とかに行くから女性への尊敬が足りないんだ!」

なるほど。努力をしないと手に入らない尊い存在、と言うことですね・・・でも、告白をする文化がないからデートをするだけでは彼女ではないそう。ずっと一緒で、友達との集まりなどにも全部一緒に行くくらいになったらガールフレンドなんだとか。

えぬちゃんのいとこの元カノ(初めてイタリアの家族を訪れたときのホームパーティーに高校生のいとこと一緒に来ててFacebookの友達になったもののすぐに別れてしまった女の子)の女の子。新しい彼ととてもラブラブらしく、いつもポエティックなラブポストとキス写真をタグ付きで挙げている彼女。おとなしい感じで普通な子なのに、情熱的・・・!高校生で激しいわぁと思っていたら、2年後には婚約者と呼び始めて、おそろいのタトゥー。時が経ってもラブラブなのはこの激しい愛情表現だからでしょうか。でも、お互いにそうやって愛情表現が激しくていつも一緒だから、裏切りもなさそうだしほほえましい。おそろいのタトゥーですら「あーあ。。」と思わないのは、家族行事も全部同伴という文化が安心感を生んでいるんだろうな。幸せになってほしいなぁ(何の話だっけ。)。。

そして、話が逸れたついでに、上記の彼女と付き合っていたいとこくん。ブロンドブルーアイズ、本当に優しくて家族のお世話、親戚の助けをいつも笑顔でしていて、それでいて彼女を大切にしていてお勉強もできるジェントルマンで何よりイケメン。16歳でこの仕上がりってすごい。ホームパーティでイタリア語がしゃべれず少し気まずそうにしている私の横にワインを持ってさっと来て、英語で話してくれるスマートさ。もう、大ファンです。

そんないとこ君ともFacebookで繋がっているのですが、別れた後、

(YU)「「あれ、新しい彼女かしら、かわいいな~」ラブラブなほっぺをくっつけている2ショット。

次の週末

(YU)「おや?違うかわい子ちゃんといる」(水着姿で2人で寝そべってる)

次の週

(YU)「おや?違う子と・・・・!?」

・・・エンドレス。

あんなに真面目な感じで穏やかなのに、彼はプレイボーイなのね!?とえぬちゃんに聞くと、

(えぬ)「彼はイケメンだし優しいから女の子がよってくるんだろう。モテる方だけど付き合ってるわけじゃないし普通だろう」

えええ!その後も、日本語では表現できない状態の写真がぞくぞくと挙がって、どれも彼女ではないそうな。次の年もいとこ君と会ったのですが、前と変わらず優しくジェントルマン・・・日本で言うチャラ男とは違い、自然と女性を優しく扱ってモテてしまうプレイボーイ・・・大人になったらどうなっちゃうのかしら。彼のFacebookはみのがせません。

と、こうやって書いているとイタリア男性は女性に恥ずかしがらずに堂々と優しくできますね。かつ「女性として」優しく扱っている感じ。友達の彼女に対してもそう。お母さんのことを圧倒的に尊敬して大好きだから、女性はすごい存在って敬うんだとか。素敵~

なのでお母さん大好きっていうのを「マザコン」でくくっちゃう人とか家族づきあいが苦手な人はイタリア人ととてもつらそう。相手の家族がいい人達じゃないと付き合いが濃い分影響が激しいですし。えぬちゃんの家族は皆とっても優しくて面倒見のいい、かつ英語も話せる兄弟で本当にラッキーでした。

そんなイタリア人の血を引くぴこちゃん。ママにもチュー、ばあばにもチュー、お友達(男の子)にもチュー。人間愛です。女性や自分より弱い人への接し方はイタリア流に育ってくれるとうれしいな~と思うママなのでした。

 

Ciao Ciao~!

 

YU